石川県白山市ジオこども食堂では、能登半島地震の避難所(白山市、輪島市、珠洲市、穴水町)において物資支援、炊き出しを行っています。
被災地では、電気や水道、ガスが使えない場所が殆んどですが、2月から5月末まで11ヶ所の避難所で1万3千食以上提供することが出来ました。
ジオこども食堂では、炊き出しを行うにあたって以下のことに気をつけました。
・被災者が食べたいものを聞いてメニューを考える。カレーライスや豚汁は炊き出しの定番メニューだが、他の団体の炊き出しやレトルトでもカレーや中華丼は食べることが多く必ずしも被災者の方々が食べたいメニューとは限らない。
・栄養も考えてメニューを決める。
・なるべく手作りにこだわる。漬け物など市販品を買えば楽だが、保存料などもあり食べる人のことを考えると、保存料の無い手作りの家庭の味を再現することにした。
輪島市マリンタウン
穴水町プルート
●炊き出し、物資支援場所
・輪島市マリンタウン
・輪島市役所
・輪島市鳳至小学校
・門前楓の家
・うみゅーどそら
・穴水プルート
・珠洲市
・白山市青年の家
・松任総合運動公園
4〜5月になると徐々にスーパーや飲食店もオープンし始めています。5月下旬になっても断水している地域があります。
5月下旬から断水している地域に炊き出しの支援を行っています。
地元の市民団体、企業様、金沢市の子ども食堂様、むすびえ様、兵庫県、京都府、愛知県、千葉県、東京都、神奈川県、石川県のボランティア団体様等、いろんな方の協力をいただき、ありがとうございました。