白山市の子ども食堂「ジオこども食堂」は、白山市の地元の米や野菜を中心とした食材を使い地産地消を取り組み、白山手取川ジオパークの魅力を知っていただきたいと思っています。
白山市のお米は石川県でも1番のお米の産地、コシヒカリや比咩の米、ゆめみずほなど美味しいお米を育んでいます。
ジオこども食堂は、地域交流を大切にしています。
お弁当を作って配るとたくさんの方に渡すことができますが、それでは受け取りだけの会話しかありません。
開催場所で食べてもらうようにして地域交流を心がけています。
子供達と一緒に参加している親御さんも今まで知らなかった人と知り合い連絡を交換したり地域の交流を深めています。
年配のボランティアに参加いている方は、料理など活動する場所ができて喜んでいます。
子ども食堂に参加してもらうボランティアは、鶴来高校の生徒、鶴来商工会青年部員、白山市のボランティア人材バンクなど地域のみんなが協力して活動してくれています。
石川県は北陸中日新聞の記事によると2023年子ども食堂増加率全国1位です。
石川県の取り組みとしで、県内で子ども食堂を始めたい方、運営に悩んでいる方にアドバイザー派遣事業を行い、人材やメニューや食材など子ども食堂を運営するお手伝いを行なっています。
白山市でも社会福祉協議会が中心となって「こども食堂ネットワーク支援」を開催し、市内で子ども食堂を運営している担当者が集まり、成功事例などを情報交換したり、研修会を毎年開催しています。
ジオこども食堂は地域一体となって取り組み、参加者みんなが笑顔になる世界一の子ども食堂を目指しています。